ネストエッグは10月19日、「貯金に関する調査」の結果を発表した。調査は10月2日~5日、20代以上の男女500名(20代、30代、40代、50代、60代以上の年代別で100名ずつ)を対象にインターネットで行われた。

  • 世帯貯金額

    世帯貯金額

はじめに、世帯貯金額を聞いたところ、20代は「0~10万円未満」(24%)が、30代・40代では「100~300万円未満」(30代30%、40代26%)が最も多く、50代になると「1,000万円以上」(22%)が最多に。60歳以上では、47%が「1,000万円以上」であることがわかった。

貯金の目的については、全年代で「生活費」が最も多く34~41%を占めたが、次点は年代により差が出る結果に。20代は「趣味・嗜好」(17%)と「投資運用」(18%)が目立った一方、子育て世代の40代は「学費・養育費」(21%)の割合が全世代で最も多い結果となった。

  • 貯金方法

    貯金方法

続いて、貯金方法を教えてもらったところ、旅行や趣味、プレゼント用などの「短期間の貯金目的」の場合には、500円玉貯金や封筒取り分けといった「アナログな方法」(31%)が最も多く、次いで「銀行口座活用」(26%)、「貯金アプリ」(16%)という結果に。

一方、住宅や車の購入など「高額で長期間の貯金」の場合は、「銀行口座」(35%)が最多となり、次点に「アナログな方法」(26%)となった。