お金に関する情報メディア「まねーぶ」(GV運営)は10月7日、20代のクレジットカード保有者を対象とした意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年9月14~19日、有効回答は100人。

1番人気は「楽天カード」

  • クレジットカード保有状況

クレジットカード保有状況を調べたところ、「2枚」が41.0%と最も多く、次いで「1枚」が26.0%、「3枚」が25.0%となり、計92.0%が「3枚以下」と回答した。

メインで利用しているカードは、1位「楽天カード」(48人)、2位「JCBカード」(15人)、3位「エポスカード」(10人)となった。

初めてカードを作った時期を聞くと、半数超の51.0%が「20~23才」と回答し、次は「10代」の39.0%。カードを作ろうと思った理由については、1位「便利だと思った」(48人)、2位「ポイントを貯めたかった」(39人)、3位「入会費が無料だった」(31人)、4位「年会費が無料だった」(28人)となった。

メインで利用しているカードを選んだ理由は、1位「ポイント還元率が良い」(56人)、2位「年会費が無料」(46人)、3位「入会費が無料」(43人)。同調査では、「まだ収入面で安定していない人が多い20代にとって、ポイント還元率の良さや会費の有無は特に重視する点」と分析している。

カードを利用している店舗やサービスは、「ネットショッピング」が76人でトップ。以下、「スーパー」が52人、「ドラッグストア」が40人、「飲食店」が39人、「コンビニ」が37人と続いた。

毎月の利用額の平均については、「1万以上30,000円未満」が32.0%で最多。次いで「5万円以上7万円未満」が15.0%、「5,000円以上1万円未満」と「3万円以上5万円未満」が同率の14.0%となった。

最後にカードを持って良かったことや持ったことでの不安を質問したころ、ポイントに対するお得感を感じる一方、使いすぎや不正利用への不安の声が多いことがわかった。