WOWOWで11月22日からスタートする上川隆也主演の連続ドラマ『夜がどれほど暗くても』に女優・岡田結実が出演することが決定した。
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連続ドラマ『夜がどれほど暗くても』に出演する岡田結実
原作は中山七里の同名小説。スクープを追う有名週刊誌『週刊時流』の副編集長・志賀倫成（上川）が、息子が起こしたストーカー殺人事件をきっかけに"追われる"立場になってしまう姿を描く報道サスペンスドラマ。今回、岡田が演じるのは、志賀の息子に両親を殺された被害者遺族の少女、星野奈々美。
岡田は脚本を読んだ感想と、自らが演じる奈々美について「世間でも問題視されているSNSや報道のあり方。振り回す側だった本人が、振り回される側に回った時にどうあろうとするのか。今この現代に強いメッセージ性をもたらしてくれるんじゃないかと思いました。そして、その中で奈々美にはたくさんのものの中で振り回されながらも、絶対に曲げない力を感じます。脚本を読んでいて私はどんどん変わっていく奈々美に勇気づけられました。 私の演じる奈々美も、少しでも誰かの希望の星になれるように演じようと思いました」とコメント。
そして視聴者に向けて「中山七里先生の優しくも力強く切り込んでいくこの熱い作品、登場人物がみな何かを信じて走り続けている姿に、私は心を打たれた一人です。SNSや報道のあり方が考えられているこの現代に斬り込んでいく作品だと思うので、ご覧になった方が一人でも何か感じるものがあったら嬉しいです。夜がどれほど暗くても。その暗闇の先までをご覧いただきたいです」と力強く語っている。普段の彼女が持つ明るいイメージとは真逆のシリアスな演技に注目だ。
