『FAIRY TAIL』の真島ヒロ最新作でTVアニメ化が決まっている『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』が、2021年4月より日本テレビ系にて放送されることが決定。ティザービジュアルおよびメインキャスト情報が公開された。

夢の国・グランベルで機械たちと暮らす少年・シキは、100年ぶりの来国者となる動画配信者(B・キューバ―)の少女・レベッカと青猫のハッピーに出会う。すぐさま意気投合し、“友達”となったシキたち……この小さな出会いが、彼らの「運命」を大きく変えていく!!まだ見ぬ世界に夢を乗せ、少年と少女と青猫の、果てしない冒険が始まった!!

ティザービジュアルには、ド迫力巨大戦艦EDENS ZEROをバックにメインキャラクターのシキ、レベッカ、青猫のハッピーの姿が描かれ、広大な宇宙を舞台にどんな冒険がこれから始まるのか、ワクワクするビジュアルとなっている。

注目のメインキャストは、機械たちと暮らす主人公のシキ・グランベル役を寺島拓篤、レベッカ・ブルーガーデン役を小松未可子、そしてハッピー役を釘宮理恵が担当する。

さらに、KONAMIからゲーム化されることも決定。ゲームスクリーンショットも初公開された。なお、家庭用ゲームは3DアクションRPG、モバイルゲームは見下ろし型アクションRPGとなる。

  • 家庭用ゲーム

  • モバイルゲーム

ここでは、原作者の真島ヒロとアニメの総監督を務める『FAIRY TAIL』の石平信司から寄せられたコメントを紹介しよう。

◎真島ヒロのコメント
アニメはシキの重力を使ったバトルシーンやレベッカのガンアクションにすごく期待しています。ゲームは原作ファンだけでなくゲームファンにも楽しんで頂ける内容になると嬉しいと思っています。『EDENS ZERO』という作品はアニメやゲームといった動くメディアで映える作品でもあるので皆さん、ぜひとも期待していてください!

◎石平信司総監督のコメント
『FAIRY TAIL』に続き、今回は総監督として関わらせて頂きます。こんなにプレッシャーを感じているのはほぼ初めてです(笑) 重力アクションは今色々と検証しており、とてもチャレンジし甲斐があります。重力を使って空を飛ぶ場合、飛ぶというより、落ちるという表現になるかと思います。私一人ではなく鈴木監督とタッグを組んでアイデアを練りながら「FAIRY TAIL」から良い意味で変えていきたいと思っています。原作も「FAIRY TAIL」と比べて進化しているのでアニメも一緒に進化したいと思っています。原作のコマ(行間)を検証しながらSF(スペースファンタジー)としての良さを出していきたいです。プレッシャーをすごく感じていますがその分良いものになると思っています。ご期待ください。

TVアニメ『EDENS ZERO』は、2021年4月より日本テレビ系全国放送。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)真島ヒロ/講談社・NTV