JR東日本横浜支社は18日、横浜支社管内で2020年度中の稼働を予定しているホームドアの使用開始時期が決定したと発表した。JR東日本では、新たな技術を積極的に活用した安全設備の整備に努めている。

  • スマートホームドア(写真は蕨駅)

  • 従来型のホームドア(写真は横浜駅)

  • 横浜支社管内のホームドア設置駅と設置予定駅

横浜支社管内では、根岸線の関内駅1・2番線で11月18日、横浜線の町田駅1・4番線で1月上旬、京浜東北線の新子安駅1・2番線で1月下旬、横浜線の淵野辺駅1・2番線で2月下旬、京浜東北線の川崎駅3・4番線で2021年3月からホームドアを使用開始する予定。詳細な使用開始時期は決まり次第、駅のポスターなどで告知される。

関内駅、川崎駅では従来型のホームドア、町田駅、新子安駅、淵野辺駅ではスマートホームドアが設置される。スマートホームドアは扉部をフレームで構成したシンプルな構造で内部機構を簡素化し、従来型のホームドアに比べて軽量化を実現したホームドアとなっている。