女優の浜辺美波と俳優の横浜流星がW主演する日本テレビ系ドラマ『私たちはどうかしている』(毎週水曜22:00~)の第6話が、きょう16日に放送される。

  • 横浜流星=日本テレビ提供

可憐で才能にあふれる和菓子職人・花岡七桜(浜辺)と、創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子・高月椿(横浜) が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」の当主殺害事件を巡り、過酷な運命に翻ろうされながらも、強く惹かれ合う同ドラマ。

前回の第5話で、七桜は城島(高杉真宙)の部屋の天井に隠された道具箱を発見。その中には椿の父・樹(鈴木伸之)との「父子鑑定報告書」が入っており、樹が七桜の父親であることを示す数値があった。さらに封筒にはもう1枚、椿の父が樹である可能性は0%という衝撃の報告書が。椿の子を身ごもっている七桜は、妊娠は隠せないが、椿を苦しめたくない一心で結婚式前に姿を消す決意をする…。

一方、大旦那(佐野史郎)が作った遺言書には「すべての財産を椿に相続させる」という内容に加え、「高月家の血を引く孫が現れた場合、その孫がすべての財産を相続する」という文言が。それを聞き、今日子(観月ありさ)は血相を変えて大旦那に抗議した。

第6話は、大旦那が主催する茶会の当日。15年前の事件の真相を知りたい七桜は、1年に一度、この日にだけ錠が解かれるという樹の部屋に入る機会を伺う。多喜川(山崎育三郎)や椿の元婚約者・栞(岸井ゆきの)など客人をもてなす茶会が進行する中、あの遺言書を始末しようとする今日子は、大旦那に積年の恨みをぶつける。

大旦那が見当たらないことを不審に思った七桜は樹の部屋へ。錠前が外された部屋には、樹の着物を愛おしそうに抱きしめる今日子の姿があった。当主殺害事件が起こった現場で、事件の真相を今日子に問い詰める七桜。七桜はついに自分が百合子の娘・さくらであると宣言。しかし、そこには椿がいて…。

時を同じくして、光月庵で火事が発生。今回のシーン写真は、炎に巻き込まれた椿が倒れ込む場面。七桜の裏切りを知ってしまった椿は、遠のく意識の中で、何を思うのか…。