京都鉄道博物館は11日、JR西日本を代表する列車「新快速」の歴史と魅力を紹介する「この秋は新快速で50! ~学んで、遊んで、しんかいそく!~」(9月19日から開催)にて、『電車でGO!』のパネル展示や117系の特別展示などを行うと発表した。

  • 京都鉄道博物館にて9月19日から「この秋は新快速で50! ~学んで、遊んで、しんかいそく!~」を開催

『電車でGO!』のパネル展示では、タイトーのゲーム『電車でGO!』の歴代作品から、新快速が収録されている作品を中心に、『電車でGO!』の登場から現在までを紹介。新快速50周年記念の展示開催に合わせ、最新作のアーケードゲーム『電車でGO!!』(1プレイ100円~)を扇形車庫に設置する。展示期間は9月19日から12月13日までとなる。

JR西日本の営業線とつながっている引込線を活用し、117系の特別展示も行われる。11月7~10日にかけて、「117系電車の先頭車両のトップナンバーである1号車」を展示するとのこと。この車両は現在、新快速の運用からは退き、湖西線や草津線を中心に運行されている。

  • 家庭用ゲーム機向け第1作目『電車でGO!』(JR東日本商品化許諾済)などのパッケージを展示

  • 『電車でGO!』アーケードゲーム
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  • 新快速専用の車両としてデビューした117系(写真左)の特別展示も(写真はイメージ)

セブンチケットでは、国鉄末期からJR初期に新快速で活躍した117系ほか、歴代の新快速車両が集合したオリジナルクリアファイル「新快速50年のあゆみ」(2枚組)のグッズ引換券を数量限定で発売。セブンチケットにて入館券とグッズ引換券を合わせて販売(通常の入館料金+600円)され、発売期間は9月12日0時から12月13日23時59分まで。500枚限定のため、売り切れ次第終了となる。