――新曲「Oh Yeah」に込めた想いとは?

土田:こういう大変な時だからこそ、僕たちボイメンができることで、みなさんを元気づけたくて。今は大変な時代ですが、その先には明るい未来があるという意味合いを込めて作りました。

――レコーディングで意識されたことは?

平松:上手に歌うとか、リズムを合わせるということよりも、今回は気持ち先行でいきました。途中で限界を迎えようとも、声を絞り出して歌うという感じでした。

――ミュージックビデオの見どころを教えてください。

水野:リモートっぽい演出で、コロナ禍ならではの画面ハイタッチなどをしています。屋外はドローンを使いました。

――大自然の中での撮影はいかがでしたか?

辻本:高いところはドローンで撮影したので怖かったです。通常、そういうところへ行ったらふざけるんですが、今回はふざけたらダメだなと(笑)

――9月26日より全国ツアーがスタート予定ですね。

水野:ファンの方に絶対に楽しんでもらえる内容になっているのではないかと思います。それくらいしかファンの方に会えるチャンスはないですし、できる限りの準備をして臨みたいと思います。

――このコロナ禍でいろいろ考えることもあったかと思いますが、何か今後の活動にプラスになるような発見はありましたか?

田村:自粛でライブができなかった時、無観客ライブをオンラインで配信したり、リモートでやりとりをしたりしました。それは、今までやってなかったことですが、オンラインだと全世界の人に観てもらえるので、逆にこういう発信もありなのかなと。いわば武器が1つ増えた感じなので、たとえコロナが明けても活用していきたいと思います。

――みなさん、とても仲が良くて、クロストークも盛りあがりますね。

辻本:昔からうるさかったです(笑)

本田:コロナの自粛で2か月くらいそろわなかったけど、最近ようやく会えるようになったら、よりうるさくなりました!

辻本:コロナさえもプラスにしちゃうボイメンがすごいでしょ!

――10周年ということで、長くグループを続ける秘訣を教えてください。

田村:仲間を信じることですかね。

本田:“率直”でいることかなと。愚かなほどに真っ直ぐという“愚直”ではなくて。僕は、意見交換も活動も率直であるべきだと思うし、ストレートに向き合っていくのがいいんじゃないかと思います。

平松:同じ目標を持つことだと思います。将来的にやりたいことがそれぞれ違ったとしても、いま同じ目標に向かって走ることが大事かなと。

辻本:社長に「次はこれ!」と言われたら、みんながそこに向かってうわーっと行く感じです(笑)

水野:いまは、紅白に出ることが目標なので、これからもその目標に向かって頑張っていきたいです。