俳優の仲野太賀が主演を務める、テレビ東京系新ドラマ24『あのコの夢を見たんです。』(10月2日スタート 毎週金曜24:12〜)のゲスト女優が9日、明らかになった。

  • 左上から、中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザ

    左上から、中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザ

同作は南海キャンディーズ・山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説の実写化作。連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説までエピソードは多岐にわたる。今回、小説の中から厳選したエピソードの他、山里亮太が新規で書き下ろしたエピソードを加えてのドラマ化となった。

モテモテの高校生・中条あやみに「振られ屋」という謎のメールが届く『追いかけたいの!』、世界を支配した魔王が滅ぼされてから30年後、現役を引退した光の騎士の一人・山里と共に診療所で働いているナース・芳根京子が勇者になってしまう『そして伝説へ…』、大好きだった彼への告白に失敗した飯豊まりえが小さな男から「リセットボタン」を渡される『その涙のあたたかさは。』 が実写化。

さらにフウセンガムをいつも噛んでいる妖精・大原櫻子が山里の前に現れる『フウセンガム』、天才空手少女・山本舞香が突然告白してきた山里に対して、ハンカチを奪えたら付き合ってもいいという約束を交わす『黒帯ちゃんとメガネくん』、集まっては人の悪口を言って盛り上がっている男子4人組、通称「闇4」に分け隔てなく接してくれるサッカー部のマネージャー・大友花恋が登場する『リトルスクールウォーズ』、人の心を巣喰う闇を取り出すことで、世界に平和をもたらしてきた"闇食い"池田エライザの前に人々に闇を与える"闇産み"のヤマが現れる『闇食い』が放送される。

また、森七菜『透明人間』、白石聖『嫉妬の向こう側(仮)』、鞘師里保『また明日』は新規書き下ろしエピソードに。山里が女優ゲストのイメージから想像した世界の中で、本人役としてどのような役を演じるのかが見どころとなっている。

本リリース解禁まで、ドラマ公式Twitterにて公開してきた豪華女優陣の部分ショットも、10日正午より答え合わせが解禁されていく。

中条あやみ コメント

山里さんが小説に中条あやみの妄想を書いてくださった時はとても嬉しかったのですが、まさか自分で中条あやみ役を演じる日が来るとは思ってなかったので、今回のお話を頂けてとても嬉しかったです!
演じた役に関しては、山里さんがもしかしたら実際に、私にこの様なイメージを持ってくださってたりするのかなと思ったのですが、最後のオチがクスッと笑える終わり方で面白かったです。 共演した仲野太賀さんとは、8年前に作品でご一緒させて頂き、いい意味でお互い変わらないですねと盛り上がりました。山里さん役ということで赤いメガネ姿もとても似合ってました。 最後までモヤモヤとするお話しを是非、楽しんで見て頂けたらと思います!

芳根京子 コメント

まだデビューして間もない頃に書いて頂いて、飛び跳ねるほど嬉しかった記憶があります。今回、この企画に参加できると聞き、頑張ってきて良かったなという気持ちと未知の世界に飛び込むワクワク感がありました!
内容も期待を裏切らないぶっ飛び方で、どんな空気感で、衣装はどんな感じで、どうやって撮るんだろうと楽しみでした。誰かに必要とされることでつく自信というものを、学生時代に経験したことがあります。なので重なるものを感じた作品でした。共演した太賀さんとはたくさんお話しさせてもらいました。撮影期間は3日間だけでしたが、これだけ現場の居心地が良いのは太賀さんの人柄なんだろうなと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に笑顔が絶えない現場で、改めてこういう作品って素敵だなぁと何度も思いました。何も考えず、純粋な気持ちで楽しんで見て頂けたら幸いです!