ステイホームや在宅ワークが浸透し、"おうちでおいしいコーヒーを飲みたい"という需要が高まっている昨今。実は同様に、韓国でも「おうちカフェ」ブームが巻き起こり、日本に比べてたくさんのカフェグッズが生まれているという。

今回は数あるカフェグッズの中でも、クラウドファンディングで人気を集め、日本でも発売が決まった「韓国・おうちカフェグッズ」をご紹介。便利なグッズを活用し、1ランク上のカフェタイムを楽しんでみては?

電源・電池が不要! 世界最小エスプレッソメーカー

まず注目なのが、携帯用エスプレッソメーカー「STARESSO MINI(スタレッソミニ)」。全世界33カ国に輸出していて、シリーズ累計売上が2万個に達するヒット商品だ。日本でもすでに、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE(マクアケ)」にて1カ月間で423個販売している。

  • 携帯用エスプレッソメーカー「STARESSO MINI」(税込1万3,200円)

250ml缶とほぼ同じサイズで、片手で持てるコンパクトサイズ。電池や電源も不要で、豊富なクレマのエスプレッソを抽出できる。挽いたコーヒー豆とカプセルの、どちらも使用できるのがうれしい。

  • カフェの味をどこでも楽しむことができる

組み立ては5秒で完了。使用方法は簡単で、カプセルまたは8~10gの挽いたエスプレッソ用のコーヒー豆を入れ、スプーンの後ろ側で軽くたたいて平らにする(タンピング)。

この後、50ml~80mlのお湯を入れ、本体のボタンを10~15回程度ポンピングすれば完成だ。

  • 水またはお湯を入れ、ポンピングして完成

このグッズのすごいところは、ミルクフォームまで作れてしまうこと。1つの商品で、おうちカフェラテが気軽に楽しめてしまう。

本体のほかに、軽量カップ・清掃ブラシ、専用携帯ケースがセットで、価格は1万3,200円(税込)。おうちでエスプレッソやカフェラテを飲みたい……でも、大がかりなマシンを買うには勇気がいる、そんな人にもオススメだ。

  • ミルクフォームも作成可能

ほったらかしでおいしいコーヒーが完成するドリッパー

続いて紹介する「MASTER A(マスターエー)」は、在宅時間をリッチな時間へと変える、バリスタが認めた本格コーヒードリッパー。まるでバリスタのような、本格ブリューイングコーヒーが誰でも淹れられるという。

  • 本格コーヒードリッパー「MASTER A」(税込5,980円)

本来であれば、バランスが整った本格的なドリップコーヒーを淹れるには技術が必要。しかしこの商品では、水滴が均等に落ちるように設計されているため、お湯を注ぐだけで本格コーヒーを楽しめるのだ。

  • 水滴が均等に落ちるように設計

  • お湯を注ぐだけで本格コーヒーを楽しめる

本体は4パーツにばらすことができ、丸洗いできるので、お手入れも簡単。コンパクトに保管するための専用ケースも付いており、洗った商品を綺麗に保ちながら収納することも可能となっている。

価格は5,980円(税込)。ドリッパー1つなら場所も取らないし、紅茶にも同様の方法で活用できるので、使い道の幅も広がりそうだ。

韓国と言えば、緊急事態宣言中、日本でも話題となったダルゴナコーヒーのトレンドを作り出した地。「STARESSO MINI」のメーカーによれば、韓国における2016年のコーヒー平均消費量は377カップ(1人あたり)となり、韓国人は1日に1杯以上飲んでいることになる。

リーズナブルな価格でコーヒーを購入し、いつでもどこでも好きなときにおいしいコーヒーを飲みたい……そんな韓国の人たちの英知が詰まった商品たち、ぜひおうちカフェのお供に活用していただきたい。