富士急行は8月24日から、河口湖線開業70周年記念イベントを展開する。沿線の保育園・幼稚園の児童が描いたヘッドマークを掲出した特別電車の運転など、さまざまな企画を実施する。

  • 富士急行6000系

富士急行線は、富士急行の前身である富士山麓電気鉄道が1929(昭和4)年に開業した「大月線」(大月~富士山間)と、1950(昭和25)年に馬車鉄道から譲渡された「河口湖線」(富士山~河口湖間)の2路線で構成される。今年は河口湖線の開業から70周年の節目にあたる。

これを記念した特別電車は、河口湖線開業記念日にあたる8月24日から11月1日までの期間限定で運行。沿線の保育園児と幼稚園児が富士急行線をテーマに描いたヘッドマークや塗り絵などで列車の内外を装飾し、期間中は作品の入替えを随時行う。

  • 70周年記念ヘッドマークイメージ

9月5日には、「富士山ビュー特急」「フジサン特急」「富士登山電車」などの人気車両を撮影できる記念撮影会を河口湖駅で開催。事前申込制で、参加費は2,500円。その他、記念入場券の発売も予定しており、詳細は決まり次第、発表されるとのこと。