あなたの周りにも、「思い込みが激しい人」いませんか? 頑なに自身の意見が正しいと思ってしまう人に、どう接していけばよいのでしょう。桂大介さん(@dkatsura)のツイートが話題になっていました。

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思い込みが激しい人というのは、仮説力は高いが検証力は低い人のことである。「思い込み激しいよ」ではなく「仮説をつくる能力はすごいので、しっかり事実で検証する癖をつけよう」とフィードバックするとよい。(@dkatsuraより引用)

桂さんいわく、思い込みが激しいというのは、「仮説力は高いが検証力は低い」状態であると言います。「きっとこうなのだ」と頭の中で仮説を立てる能力はあるのですが、それを事実と照らし合わせることができない状態である、というわけですね。

そんな人に、「それは思い込みだ」と言ってしまえば、逆に反発を招いてしまいそうです。そうではなく「仮説を立てる能力は高い」と相手の良い点を認めつつ、「事実で検証する癖をつけよう」と客観的な気付きを促すのが良い……これは確かに、たとえば部下を持つ上司の皆さんにはすぐにでも使えそうな考え方ではないでしょうか。

この投稿に、読者の皆さんからは「とても勉強になりますね……」「仮説と事実が分化されていない人ですな」「刺さった」と共感した旨の声が寄せられていました。