京成グループの京成トラベルサービスは19日、京成電鉄の後援により、3600形リバイバルカラー車で成田スカイアクセス線を走行する「京成電車 今昔ツアー」を8月29日に開催すると発表した。

  • 3600形リバイバルカラー車

このツアーは、8月1日から運行している昔懐かしい3600形のリバイバルカラー車(6両編成)で八広駅を出発し、3600形が普段走行しない成田スカイアクセス線経由で空港第2ビル駅へ。その後、徒歩で東成田駅に移動し、現在は使用されていない東成田駅旧スカイライナーホームから八千代台駅まで、2019年10月に導入された新型車両3100形(8両編成)に乗車する。鉄道ファンにとって懐かしさと目新しさを一度に感じられる内容となっている。

車内では3600形リバイバルカラー車と3100形がデザインされた包装紙で包んだ弁当を提供するほか、オリジナル参加記念証明書や特製ノベルティ(3600形クリアファイル・3100形クリアファイル・路線図タオル)、ユアエルム八千代台店で利用可能な500円クーポン券がプレゼントされる。

  • 新型車両3100形

開催日の8月29日は、12時頃に八広駅を出発し、15時頃に八千代台駅到着・解散となる。旅行代金は大人5,500円・小人5,000円で、8月20日11時から京成トラベルサービスホームページにて申込みを受け付ける。なお、募集定員154名のため、定員に達し次第、受付終了となる。

ツアーの実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、列車内の消毒、乗車前の検温、密接防止のため列車内座席定員の半減、参加者へ乗車時等に手指の消毒とマスク着用の呼びかけなどを行い、安全かつ安心して参加できるように準備と運営が行われる。