エン婚活エージェントは8月6日、今年の「夏休みの過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査期間は2020年7月27日~8月3日、調査対象は家族がいる個人で、有効回答は120人。

夏休み、35.0%が「帰省も旅行もしない」

  • 夏休みの具体的な過ごし方

夏休みの過ごし方を考える時に、新型コロナウイルスを気にするか尋ねたところ、「非常に気にする」が51.7%、「ある程度気にする」が43.3%と、合わせて95.0%が気にすると回答した。

夏休みは帰省や旅行をするかとの問いには、35.0%が「帰省も旅行もしない」と回答し、「帰省や旅行をする」は28.3%にとどまった。また、「決めかねている」という人も32.5%おり、新型コロナウイルスの状況を見て判断する人が多いことがわかった。

子どもがいる家族といない家族で比べたところ、子どもがいる家族は「帰省や旅行をする」(31.9%)が「しない」(29.2%)を上回ったのに対し、子どもがいない家族は「帰省や旅行をする」(22.9%)が「しない」(43.8%)を下回った。

夏休みの具体的な過ごし方を聞くと、「自宅で過ごす」が28.3%、「近場に出かける(買い物や外食)」が28.3%と、過半数の56.6%は遠出をしないことが判明。移動手段については、自家用車が41.7%、レンタカーが13.3%、電車や飛行機などの公共交通機関24.2%、徒歩や自転車が20.8%と、不特定多数の人との接触や三密を避けることができる自家用車やレンタカーが55.0%を占めた。

夏休みの予算については、「例年よりダウンの予定」が63.3%と圧倒的に多く、次いで「例年と変わらない」が28.3%、「例年よりアップの予定」が7.5%と続き、半数以上の人が例年よりも予算が少ない結果に。同調査では、「新型コロナウイルスの影響が出ているようだ」と推測している。