音楽とは切っても切れない関係の『ポンキッキシリーズ』。売上500万枚と言われるメガヒット曲「およげ!たいやきくん」や、後年『トリビアの泉』で話題となった「たべちゃうぞ」など、名曲のレコード・CDジャケットを一挙公開するほか、懐かしの映像も上映している。
ミュージアムショップでは、マルベル堂のブロマイドを彷彿とさせるポストカードのほか、ハンドジェル、ハンディファンなど、時勢を反映したグッズも販売。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で、ガチャピンが考案した「ムックが突然夜道に現れるドッキリ」でも活躍するムックは、すっかり恐ろしいキャラクターとしても定着し、Tシャツ化されている。
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コロナ禍でのオープンとなった『ガチャピン・ムック ミュージアム』。中止という選択肢も検討されたそうだが、「夏休みなのに行く場所がない子供たちのために、少しでも思い出に残る場所を」(板谷恒一ライツ事業戦略部シニアプロデューサー)という思いを込めて、感染症対策を十分に施した形で実施にこぎつけた。
入場時には検温を行い、場内には随所に除菌用アルコールを設置。チケット販売は非対面の券売機を導入し、密を避けるため、制限人数を超えると入場を待つ仕組みとなっている。
営業時間は、11~17時(最終入場は16時30分)で、月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)。
入場料金(税込)は、一般(高校生以上)400円、小中学生100円。球体展望室「はちたま」とのセットチケットは一般(高校生以上)1,000円、小中学生500円。未就学児は入場無料。