タレントのウエンツ瑛士が、日本テレビ系バラエティ特番『1周回って知らない話』(29日19:00~20:54)に出演する。

  • ウエンツ瑛士=日本テレビ提供

東野は、イギリス留学から帰国して3カ月経ったウエンツに「“ウエンツ”に戻りましたよね」と、帰国直後にウエンツが醸していた“イギリス臭”にニヤニヤ。さらに、「(ウエンツは)ちょいちょい小手先で逃げる癖あるんで」「ヒロミさんに告げ口しますよ」と、視聴者からの疑問にちゃんと答えるよう冒頭から厳しく釘を刺す。

今どきの視聴者にウエンツについて尋ねたところ、「ドラマ? 『ごくせん』? 歩行者A?」「紅白出場は絶対小池徹平の力」など、俳優業や歌手活動の輝かしい功績についてまったく評価されていないことが判明。さらに、「結局どこを目指しているの?」と痛い所を突かれてしまう。この質問にウエンツの回答は…。

そこで番組では、4歳から芸能活動をしていたウエンツの貴重な姿を紹介。スタジオ中が「かわいい!」と絶叫する“天使系美少年”な子ども時代、東野も「出てたん!? ウソやん!」と驚がくする番組、有名ミュージシャンのPV、そして生田斗真、大沢あかねらと黄金時代を築いた、『天才てれびくん』などの映像にスタジオ中が大盛り上がりだ。

ウエンツも大活躍だった当時について「楽しんでました」「わざと渋谷を歩いたり」と自身のスターぶりを自覚していたことを明かす。そして、15歳で「芸能界に興味がなくなった」と引退した。

復帰後は、小池徹平と音楽ユニット・WaTを結成。ストリートライブや合宿など3年にわたる地道な努力を続け、メジャーデビュー後最速で『NHK紅白歌合戦』出場という快挙を成し遂げた。WaT時代のウエンツについて聞くべく、小池にインタビューを敢行。小池は、ストリートライブが苦痛だったウエンツのとった“姑息な手段”、合宿でお尻丸出しの“はた迷惑な行動”など、お調子者のウエンツらしいエピソードの数々を暴露する。

また、現在15年ぶりに一緒に暮らしている母親からのアンケートも紹介。「親バカですみません」と前置きしつつ、がんばる息子へ数々の優しい言葉を投げかけている。同じハーフSHELLY、滝沢カレン、ウエンツ同様に子役出身の岡田結実らとのリアルな会話にも注目だ。