女優の名取裕子が、きょう23日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の第6話にゲスト出演する。

  • 左から木村拓哉、名取裕子 -テレビ朝日提供

名取が演じるのは、立ち退き要請に抗うカレー食堂の店主・佐久間華絵。主演の木村拓哉とは、TBS系ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』以来、7年ぶりの共演で、「また一段と体を絞ってキレッキレになっていて…! 若々しく美しく、さらに深みも出て、緩急併せ持つオーラもスゴい!」とうっとりだ。

さらに、斎藤工についても「『最上の命医』(11年)を見て『この人、すごいなぁ』と思い、ずっと注目していた」と明かした。

名取演じる佐久間は、私設ボディーガードの島崎章(木村)と高梨雅也(斎藤)に護られる役どころで、「いい男に囲まれて…もう世界一の眼福! お2人に護られて、極楽でございます。コロナでずっと落ち込んでいたときに、1番いいお仕事をくださって(笑)、ありがとうございます!」と声を弾ませていた。

名取のコメントは以下の通り。

■名取裕子
木村さんと以前共演したとき、セリフが全部頭に入っていて、台本も一切持たずに現場に来る姿を見ていたので、私もすごい緊張感を覚えながら撮影に臨みました。今回久々にお会いしたら、また一段と体を絞ってキレッキレになっていて…! 若々しく美しく、さらに深みも出て、緩急併せ持つオーラもスゴい! 実は、木村さんの仕事に対する姿勢はものすごくピリッとしているのですが、ただ厳しいだけじゃない。周囲を和ませながらも仕事に緊張感を与え、全体を引っ張ってくれる方なんです。ですから、とても心地いい現場なんですよね。

そんな木村さんと一緒にやれる緊張感に背中を押され、自分の中にも新しい意欲が湧いてきました。私は今まで検察官や医者など“正義の人”役が多かったんですけど、今回演じる華絵は理屈では割り切れない思いで揺れ動く役。急に日常を奪われた市井の人の揺れを、木村さんのチームで演じることで「今までやったことのない役をちゃんと演じたい!」という気持ちになれました。自分にとっても新しい挑戦ですし、これからは「オバちゃん役といえば、なとちゃん!」と言われるように頑張りたいです。

今回はいろんな刺激にあふれた現場。何と言っても、目の栄養がね(笑)! もう、木村さんに工くん…と、いい男に囲まれて…世界一の眼福! お2人に護られて、極楽でございます。実は、工くんのことも『最上の命医』(2011年)を見て「この人、すごいなぁ」と思い、ずっと注目していたんです。コロナでずっと落ち込んでいたときに、1番いいお仕事をくださって(笑)、ありがとうございます!