JR西日本は22日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止していた、「ハローキティ新幹線」の1号車「ハロー! プラザ」でのアテンダントによる案内やSHOPコーナーを7月17日に再開すると発表した。「ハローキティ新幹線」では、7月23日から非接触サービス「みやげっと in ハローキティ新幹線」も開始される。

  • 山陽新幹線で活躍する「ハローキティ新幹線」

「ハロー! プラザ」では7月17日からSHOPコーナーを再開し、鳥取・島根県の地域限定ハローキティとともに山陰の観光PRを実施。山陰ならではのお土産や特産品、「ハローキティ新幹線」のオリジナルグッズなどを販売する。

「鳥取・島根ハローキティ」と山陰の観光地を配したオリジナルのフォトスポットも用意。デジタルサイネージや映像コーナーでも、山陰の観光地を紹介した動画などを放映する。なお、SHOPコーナーにおいては、コンシェルジュの検温の実施し、マスクを着用するほか、定期的な手洗いまたは手指の消毒なども行い、感染症対策を徹底する。

非接触サービス「みやげっと in ハローキティ新幹線」は、「ハロー! プラザ」に設置される専用ポップからQRコードを読み取ることで、インターネット上で「ハローキティ新幹線」グッズなどのお土産を購入し、メールやSNSで簡単にプレゼントできるサービス。購入から贈答までワンストップで完結するため、手荷物にならないだけでなく、相手の住所を知らなくてもお土産を贈ることができる。