俳優の谷原章介と皆川猿時が、テレビ朝日系新ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』Season2(8月6日スタート、毎週木曜 21:00~ ※初回2時間スペシャル)に新レギュラーとして出演することが14日、明らかになった。

  • 左から皆川猿時、波瑠、谷原章介 -テレビ朝日提供

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を解決していく同ドラマ。

谷原は、昨年4月28日放送のスペシャルと同じく、京都府警捜査一課の刑事・国木田哲夫役でレギュラー出演。この時は、朋に好意を寄せ、ラストシーンで「次こそはデートしような」とラブコールを送っていたが、“思わぬ形”で朋との再会がかなうことに。第6係の新係長に就任し、メンバーをけん引していく。

一方、『未解決の女』初参戦となる皆川は、第6係に嫌味を浴びせる警視庁捜査一課「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)をサポートする、室長補佐・宗像利夫を演じる。

谷原と皆川のコメントは以下の通り。

■谷原章介
国木田はスペシャルの最後で、朋ちゃんに「またね!」と言ってウインクして去って行きましたが、仲間として帰ってこられるなんて! 『未解決の女』の世界にまた参加することができて光栄です。第6係のメンバーたちと一緒にしっかりと、時にゆる~く謎を解いていきたいです! また、遠藤憲一さんのハードボイルドさとは対照的な品の良さを前面に出していきたいと思います。
『未解決の女』はスペシャルのときにも感じていたのですが、とにかく仲の良いチームです。それは演者だけでなく、スタッフ・監督を含めて。主演の波瑠ちゃんが出している柔らかい雰囲気のおかげでしょうか。わいわいと、みんなでおしゃべりするのが楽しいです。
Season2では、波瑠ちゃんと鈴木京香さんのやり取りがさらに深みを増し、沢村一樹さんがそこにスパイスと爪痕を残していきます。何より今回は、遠藤さん演じる草加さんがよくしゃべる! 良い声に注目です!

■皆川猿時
Season2、誠におめでとうございます。今回、私も混ぜてもらえるということで、うれしい限りです。ありがとうございます。もちろん、プレッシャーも感じております。皆様の足を引っ張らないように、面白い作品作りに少しでも貢献できるように、皆川猿時49歳、ベスト体重の95キロで挑ませていただきます(笑)。よろしくお願いします!
私が演じます宗像利夫は、沢村一樹さんが演じます「特命捜査対策室」室長・古賀清成の超側近、ボスにもウザがられる腰巾着豚野郎です(笑)。ある意味、とっても人間的なキャラクターではないかと思います。ソーシャルディスタンスぎりぎりを攻めたいです!
撮影はこんなご時世ですから、細心の注意を払って進めております。大変ですけど、やっぱり、お芝居するのって楽しいです。私はSeason2からの参加ですが、共演者の皆様に温かく迎えていただき、伸び伸びやらせてもらっています。クランクインから早1カ月、お陰様でベスト体重の95キロから5キロほど増え、とうとう3桁になってしまいました(笑)。引き続きよろしくお願いします!
この作品は、私の勝手な解釈なのですが、「わがまま」で「ひょうひょう」とした「空気が読めない」刑事がたくさん出てきます(笑)。もう大変なんです。ただでさえ大変なのに、そんな「めんどくさい」刑事たちが大真面目(!)に未解決事件に挑むというのですから、もうね、おかしくて笑っちゃいます。しまいにはジーンとしちゃったりして。そんなわけで、奥さん必見ですよ! 約束!