30度を超える真夏日が増え始め、じわじわと夏本番の近づきを感じている人も多いことだろう。そんななか、全国展開しているうどん屋さんでおなじみの「丸亀製麺」が、一部店舗を除き夏限定の新メニューの提供を開始。このほど試食会が実施されたので、夏にぴったりのいちおしメニューに舌鼓を打ってきた。

初公開となる、渋谷にある「丸亀製麺」の店舗スタジオにて、新メニュー試食会が実施されたのでお邪魔してきた。

  • 丸亀製麺から夏のお持ち帰りメニュー「氷だし」で食べる「氷うどん」が登場

    丸亀製麺から夏のお持ち帰りメニュー「氷だし」で食べる「氷うどん」が登場

お持ち帰りがぬるくならない!
夏の「美味しい」を考え抜いた一品

今回の新メニューは「お持ち帰り限定商品」と「夏季限定商品」。丸亀製麺の商品開発者達が『夏に美味しいうどん』をテーマに考え抜いた品だという。

世間的に「うどんといえば冬」のイメージが強いとされているなか、それでも夏に美味しく食べられる商品を突き詰めていった結果、今回の限定メニューが生まれたとのことだ。

  • お持ち帰り限定 新商品「氷うどん 冷かけ」(並300円、大410円)

    お持ち帰り限定 新商品「氷うどん 冷かけ」(並300円、大410円)

丸亀製麺こだわりうどん、いざ実食!

今回の試食会では、7月に登場する新商品をまとめて食べることができた。そのなかから、前述したお持ち帰り商品の「氷うどん 冷かけ」「氷うどん ぶっかけ」「氷うどん すだちおろし冷かけ」と、店舗で食べられる夏季限定商品「冷かけ」を紹介していく。

■お持ち帰り限定商品は氷だしで楽しむ!

まずはお持ち帰り限定商品の「氷うどん 冷かけ」「氷うどん ぶっかけ」「氷うどん すだちおろし冷かけ」から。

商品のルックスを見てほしい。凍っただしのインパクトはばっちり。

  • 「氷うどん すだちおろし冷かけ」(並450円、大560円)

    「氷うどん すだちおろし冷かけ」(並450円、大560円)

これなら真夏のテイクアウトでも、自宅でぬるいうどんをすすることもないので、非常に嬉しい。単にだしを凍らせただけ、これはアイデア勝ちだ。

実食してみると、氷だしでキュッとしまった、コシのあるうどんを楽しむことができる。温かいうどんとは、ひと味違う美味しさを堪能できた。

  • 凍っただしは食感のアクセントにもなってくれる

    凍っただしは食感のアクセントにもなってくれる

凍っただしをザクザクと崩しながら食べるのも非常に新鮮。なかなかない新食感が楽しめる。

  • 「氷うどん ぶっかけ」(並450円、大560円)

    「氷うどん ぶっかけ」(並300円、大410円)

夏の定番として主流になりつつある「すだちおろし」は、スッキリとした味わいと、キンキンに冷えただしの相性がバツグン。夏バテで食が細くなりやすい女性にもおすすめなので是非味わってみてほしい。

  • 「氷うどん すだちおろし冷かけ」(並450円、大560円)

    「氷うどん すだちおろし冷かけ」(並450円、大560円)

お持ち帰りの実施店舗は公式サイトより確認できるので、チェックしてから足を運ぼう。

■夏季限定の「冷かけ」を逃さない

つづいて店内で食べられる「冷かけ」へ。だしが黄金色に光って美しい、拍手。

  • 夏季限定商品「冷かけ」(並300円、大410円、得520円)

    夏季限定商品「冷かけ」(並300円、大410円、得520円)

麺のつるつる食感と冷たいだしの味わいが、するんと入りこんでくる。冷かけのだしは特性だしとなっており、冷たいうどんに絡めた時に、旨味がより強く感じられるように仕立てられているという。美味しい。

しょうがとネギをのせると、さらにスッキリとした味わいを楽しめるので、まずは素うどんを楽しんでから、途中からちょい足しするのもおすすめだ。


こうした夏の新商品は、昨今のコロナ禍でも安心な環境で「できたて」を提供したいという思いのもと生まれたという。「夏に美味しいうどん」をテーマに、自宅でも美味しく食べられるよう練られた今回の限定新メニュー。清涼感のある商品達は、猛暑のなかでも食欲を駆り立ててくれるはずだ。

8月31日までの限定販売となるため、期間中に訪れてみてはいかがだろうか。