――アクションの面ではいかがですか?

アクションは坂本浩一監督の組でやることが多く、それから少しずつ取り組んでいます。アフレコも、最初は何が正解かわからないまま全力でやることが多かったんですけれど、思ったように声が出せるようになったり、キャラクターの色を乗せることができるようなり始めてから楽しくなってきました。でもアクション自体は少しまだ苦手意識があります。もう少しアクション練習ができたらなと思うんですけれど……。

――1年付き合ってきたアスナの魅力はどんなところだと思いますか?

賢いというわけではないんですけれど、あまり考えずに言ったひと言が的を射ているんですよね。知らず知らずのうちにみんなをサポートしているというか。心の強さもメンバーで一番な気がするので、そこも含めて私にはない魅力だなと思っています。エゴサをすると、アスナが"レッドっぽい"って意見をいただくんです。だから私は"レッドっぽい"つもりで演じていました(笑)。的を射ることを言えるアスナだからこそ、そのセリフ一つで空気が変えられるようなポジションだと思うので、それは重要な役を任せていただいたなと思っています。

――今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、非常に残念なことに「ファイナルライブツアー」が全公演中止となってしまいました。しかし『リュウソウジャー』最終回の"その後"の物語といえるアクションショーの"音声"が「おはなしCD」という形でリリースされるのは、リュウソウジャーファンのみなさんにとってうれしいニュースではないかと思います。CD発売決定を受け、尾碕さんから改めてファンのみなさんにひとこと、メッセージをいただけますでしょうか。

皆様お久しぶりです。尾碕真花です。
本当はみんなで気持ちをひとつに稽古に励んだファイナルライブツアーを、ぜひ生で見ていただきたかったというのが本音ですが、こうしてCDという形で皆様に届けられたこと、うれしく思います!
皆さんの想いや意見がこうして形になったのかな?と思ってます。本当にありがとうございます。
ぜひ、生で私達を観ているかのように聞いて楽しんでいただければうれしいです!

ドラマCD『「騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー」おはなしCDスペシャルセット』は東映ヒーローネットにて予約受付中で、7月12日23:59予約受付終了(数量限定のため、早期に終了の可能性あり)。会場で販売される予定だった公演パンフレットに加え、ショーの台本、そして「ファイナルライブショー」の音源を収録したおはなしCDの3点セットとなっている。

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