俳優の中村倫也が主演する日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜22:30～)が、あす14日の第7話から新作放送を再開する。
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中村倫也(左)と小芝風花＝日本テレビ提供
5月17日に放送された第6話のクライマックスでは、苺(小芝風花)の目の前で、マリア(小池栄子)が自分の命を顧みず炎の中から明智(中村)を救出。揺るぎないマリアの明智への愛を前に自分の気持ちに自信を持てなくなり、「あの人には、かなわないって思い知りました」と明智に気持ちを打ち明ける苺に、「君には、君にしかない存在理由がある」「美味しい料理を作れる人間には、常に側にいてほしい」と返す明智。
その言葉を聞いて泣きじゃくる苺の姿に、SNSでは「苺ちゃんに感情移入して切ない……応援してるから!!」「苺ちゃん頑張って……」「苺ちゃんの行方はどうなるの?」など、苺を応援するコメントが相次いだ。
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5月17日放送の第6話より＝同
新たにマリアのターゲットとなるのは、苺の親友の地下アイドル・ココ(武田玲奈)。アイドルグループ「爆音エンジェルズ」のメンバーとして活動する友人・ココからストーカー被害の相談を受けた苺は、“助手”ではなく“料理人”として距離を置きつつも明智のもとへ向かう。
ストーカー化したファン・田畑(森永悠希)が家にまで押しかけると聞き、明智はボディガードとしてライブに同行。“ドルオタ”たちの熱気に圧倒されながらも、終演後に馴れ馴れしくココに接する田畑を見つけ、機転を利かせてココを守る。
ココとメンバーたちは、ライブ以外の時間も含めた24時間のボディガードを明智に依頼。渋る明智に、苺は弁当代のツケetc.をまとめた紙を取り出し、「この支払いの代わりに、ココちゃんの依頼を受けてください!」と頭を下げるのだった。
そんな苺に、お金のためでなく、“僕の大切な料理人”のために依頼を受けると言う明智。苺は、明智の言葉にドギマギしつつ、明智のために夕飯係を引き受けるのだった。明智と苺の距離は…。
その後、すっかり明智を気に入ったメンバーたちも加わり、明智の事務所で共同生活が始まる中、明智はココが摂食障害に苦しんでいることに気づく。
一方、ココのスマホにはマリアから意味深なDMが届く。忍び寄るマリアの影が、再び明智を窮地に追い込もうとしていた…。
ドルオタ姿の上遠野警部(北村有起哉)＝同
この第7話では、上遠野警部(北村有起哉)が、「爆音エンジェルズ」のセンター・みわ(水谷果穂)の熱烈なファンだったことも明かされる。
高橋刑事(佐藤寛太)を伴い、ライブハウスに現れた上遠野。鉢巻き、ハッピに身を包み、サイリウム片手に熱狂する“ドルオタ”姿にも注目だ。
