日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜22:30~)の特別編・第2夜が、あす31日に放送される。

  • 赤楚衛二(左)と武田真治=日本テレビ提供

今回は、武田真治演じる“シェフ”が悪質レビュアーを窒息死させた事件の裏側に迫るオリジナルストーリー『ギャルソンは見た!! シェフと最後の晩餐編』。

自分の大切なレストラン「メゾン・ヴェリテ」とその味を貶めた悪質レビュアーを殺したシェフ・伊藤(武田)。事件から数日後、「メゾン・ヴェリテ」が閉店を迎える夜、これまで伊藤と二人三脚でやってきたギャルソン・野中(赤楚衛二)が、敬愛するシェフにある秘密を打ち明ける。

それは、自分はシェフの犯行に気づいていたというものだった。「僕、事件のこと、絶対、誰にも言いませんから!」と、秘かに慕うシェフを、想いのこもった熱いまなざしで見つめる野中。その秘めた想いに応えるかのように、シェフは、いつか料理人になる夢を持つ野中に、自分の自慢料理、“仔牛のフィレとフォアグラのロッシーニ風”のレシピを伝授する。それは2人が互いを共犯者だと認めた瞬間だった。

そして、シェフは、自分を慕う弟子とともに「メゾン・ヴェリテ」最後の晩餐を催す。果たして、シェフが選んだ2人の結末はいかに…。