きょう26日の放送には、メジャーリーグ、ミネソタ・ツインズの前田健太投手がゲストに登場。「今、シーズン中なのにプレーができないスポーツ選手というところで、真っ先にオファーしました」といい、東京の石橋とアメリカの前田投手が、リモートでトークを繰り広げる。
番組の肝である焚き火は囲めないが、トーク中、リアルタイムでわざわざ別場所に焚き火を作り、“3元中継”の形で収録を行うというこだわりぶり。関氏が、担当ディレクターに「この焚き火、意味あるの?」と聞いたら、「あるんです!」と即答されたそうだ。
会話は通話アプリで行ったが、前田投手の映像は2台のスマートフォンでトークしている様子を撮影。前田投手に、セッティングも含めて依頼した。
だが、その映像ファイルを送ってもらおうとしたものの、1時間強×2本というサイズが膨大で送受信することができない事態が発生。ファイルを分割してもうまくいかなかったそうで、結局USBメモリをアメリカに送り、それに映像を入れてもらい、日本に返送してもらうという方法を選択した。
「専用のアプリを立ち上げてもらって、データを移行してもらったんですが、そんなことを世界のメジャーリーガーにさせていいのかと思いながら、作業していただきました(笑)」と知られざる苦労を経て、放送にこぎつけたのだ。
■夏になっても焚き火を囲むのか問題
同時間帯では『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日)と、ゴリゴリのお笑いバラエティが並ぶが、「SNSを見て『寝る前にこの番組が癒やしになっている』という声を見ると、我々も励みになります。リアルタイムで寝る前にご覧になっている方には、生理があってるのかもしれないですね」と推察。
初回収録後、石橋は「この番組を企画した時がまだ冬で寒かったので“焚き火”という話だったんですけれど、気がつくと季節は夏に向かっていくわけで…。はたして本当にこのままずっと焚き火を続けられるのか?」と苦笑いしていたが、関氏は「Tシャツでも、真っ裸でも、ギリギリまでやっていただこうかなと思ってます(笑)」と期待を込めた。