家にいる時間が増え、自炊に力を入れ始めた方も多いのではないでしょうか。しかしながら、それが毎日となるとなかなかにしんどいもの。

その上、息抜きにSNSを見れば誰かの気合いブリバリな自炊写真が目に入り、オンライン飲み会をやってみれば手料理発表会が始まり、日に日にダメージは蓄積されていくばかり…。

ということで今回は、もっと意識を低く持ってもいいのではないかと思い立ち、「低みメシ」という新概念を提唱してみることにしました。

  • たまにはテキトーなメシを食べて息抜きをして、明日からの生活をほどほどに頑張っていきましょう (動画は記事の最後にあります)

今回提案するメニューは、在宅勤務中の眠気を覚ます「覚醒フロート」。メシと言っておきながらいきなりデザートを紹介するあたりからも“低み”的な何かを感じていただければ幸いです。

まずは材料の紹介から。

材料(1人前)
・モンスターエナジー…1本
・明治 エッセル スーパーカップ(超バニラ)…1カップ
・ミンティア(ドライハード)…適量
・強強打破…適量(お好みで)

  • コンビニで買える「目が覚めそうなもの」を組み合わせるだけのシンプルな料理です

スーパーカップは、カチカチではなく若干溶けた状態がベスト。なので、溶けるのを待つ間に下ごしらえとしてミンティアを砕く作業を行います。

いい感じの袋に、ミンティアを5〜10粒ほど投入。袋の上からミンティアを潰して粉々にしていきます。

  • 包丁の柄でミンティアをぶっ叩きます

しかし、実際にやってみたらミンティアが硬すぎて全然砕けなかったので、包丁で切り刻むことにしました。

  • 包丁でゴリゴリ刻む方法に切り替えます

ある程度ミンティアを刻んだら、グラスにモンスターエナジーを注いでいきます。ここで、特別感を演出するために「お酌パラダイス 釈お酌(BANDAI)」を導入。同アイテムは、釈由美子さんにお酌をしてもらえるという画期的なコミュニケーションデバイスなんです。

  • 21世紀の釈型ロボット「釈お酌」、オススメです。現在は流通していないので、お求めの際はフリマアプリやオークション、リサイクルショップなどをパトロールしてみてください

  • 細長い缶には対応していないことが発覚しました

  • 「釈お酌」はランダムに100通り以上のおしゃべりをしてくれます

グラスにモンスターエナジーを注いだら、試しに砕いたミンティアを入れてみます。実際に飲んだ後にこの原稿を書いているんですが、正直なところミンティアは入れなくてもよかったかもしれません。ミンティアを入れると謎の薄い苦味が追加されます。

そうこうしているうちにスーパーカップがいい具合にmeltyになってきたので、スプーンですくってモンスターエナジーに浮かべます。ここでワンポイント。飲み物にアイスを浮かべる前に、氷を入れましょう。

ここで氷を入れないと、炭酸の泡がブックブクにあふれてしまったり、アイスが沈んでしまったりといったハプニングが起こります。在宅フロートをつくる際にはお気をつけください。

  • アイスを浮かべる前に氷を投入しておきましょう。もちろん飲み物を注ぐ前に氷を入れておくのでもかまいません

差し色として、タピオカ屋でドリンクを購入した際についてきた太ストローを加えたら完成です。

  • 太ストローはスプーン的な役割も担ってくれるのでオススメです

何口か飲んでみてまだ眠気が覚めないようであれば、強強打破を少量トッピングしてみるのもいいかもしれません。

  • いざ実食

気になるお味のほどは……? 続きはぜひ動画でご覧ください。

※モンスターエナジー 摂取上の注意(一部抜粋):1本あたり142mgのカフェインが含まれています。適量の飲用をお願いします。お子様、妊娠中または授乳中の方、カフェインに敏感な方にはお勧めしません。

※強強打破 摂取上の注意(一部抜粋):カフェイン(抽出物)が150mg含まれていますので、妊婦、小児、体調のすぐれない方およびカフェインに敏感な方などはさけて下さい。多量の飲用はさけて、1日1本を目安にお飲みください。