シンガーソングライターの竹原ピストルが歌う、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)のテーマ曲「サンサーラ」が、13日に配信リリースされた。

  • 竹原ピストル

今や局や番組のジャンルを超え、バラエティでも「♪生きて~る 生きている~」のメロディーが浮かぶと、『ザ・ノンフィクション』を想起させるほど親しまれている「サンサーラ」。サンスクリット語で「輪廻(りんね)転生」を意味するこの曲は、同番組のテーマ曲として2003年に誕生した。

以来、中孝介、城南海など、これまで7組のアーティストで歌い継がれており、竹原のバージョンは今年1月19日の放送から流れている。竹原が歌う「サンサーラ」がフルサイズで公開されるのは、これが初めてのことだ。

さらに、楽曲のPR映像も制作。1分30秒の尺を、これまで『ザ・ノンフィクション』で放送された名シーンで構成し、YouTubeで公開されている。

登場する放送回は「父を殺した母へ」(19年12月22日)、「おじさん、ありがとう」(20年1月10日 ※BSフジ特別編)、「就職先はさる軍団」(3月22日)、「余命3年の社長と刑務所を出た男」(4月5日)、「52歳でクビになりました。」(4月19日)。

西村陽次郎チーフプロデューサーは「竹原ピストルさんが歌う『サンサーラ』のメッセージは、すなわち番組が発信するメッセージでもあります。今回のPR映像を制作し、『ザ・ノンフィクション』の映像と竹原ピストルさんの歌声がシンクロする“強さ”を改めて感じました。コロナ禍の中で、先の見えない苦しい環境に置かれている方も多いはず。そんな世の中で、この楽曲が少しでも人々の心を支える力になればと願っています」と話している。

なお、次回の17日は、動物愛護の先頭に立つ獣医師・太田快作さんと愛犬・花子を日々を追った『花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~ 後編』が放送される。