FCAジャパンは5月9日、「Jeep(ジープ)」のミッドサイズSUV「Cherokee(チェロキー)」と、コンパクトSUVの「Compass(コンパス)」ならびに「Renegade(レネゲード)」に、専用のエクステリアパーツを採用し、装備も充実した限定車「Night Eagle(ナイトイーグル)」を設定し、販売する。販売台数は各限定200台。

  • 左から「チェロキー・ナイトイーグル」・「レネゲード・ナイトイーグル」・「コンパス・ナイトイーグル」

「ナイトイーグル」は、エクステリアの随所に専用のブラックパーツをあしらい、スタイリッシュなデザインを追求したモデル。各モデル共通の特別装備として、フロント周りの印象を引き締めるブラックフロントグリルを採用し、さらにベース車に比べて大径化した18インチのブラックアルミホイールにより、足元が精悍に演出されている。

  • Jeepバッジ、ならびにモデル名を示すバッジはブラックでコーディネイト

またアイキャッチとなるJeepバッジ、ならびにモデル名を示すバッジはブラックでコーディネイト。同時にインテリアにもピアノブラックのアクセントパーツが付加されるなど、細部にまでこだわりが貫かれているという。これらに加え、モデルごとに様々な特別装備が付加されている。

  • 「レネゲード・ナイトイーグル」(スレートブルーP/C)

「レネゲード・ナイトイーグル」は、「ロンジチュード」(1.3L直列4気筒インタークーラー付ターボエンジン:最高出力151ps)をベースに、グロスブラック仕上げのリアバンパーディフレクターやテールランプベゼルを採用。インテリアについても、手触りの良い革巻きステアリングホイールやソフトタッチ素材のドア内張りにより質感が高められると共に、リバーシブル高さ調整機能付カーゴフロアや、ベース車には設定のないオートヘッドライトおよび雨量感知機能ワイパーにより、利便性が向上している。ボディカラーには、レネゲードに初採用のスレートブルーP/C(限定100台)と、人気のアルパインホワイト(同100台)を設定している。

  • グロスブラック仕上げのリアバンパーディフレクター

  • 手触りの良い革巻きステアリングホイール、ソフトタッチ素材のドア内張り

  • リバーシブル高さ調整機能付カーゴフロア

  • ベース車には設定のないオートヘッドライトを採用

「コンパス・ナイトイーグル」は、「ロンジチュード」(2.4L直列4気筒エンジン:最高出力175ps)をベースに、エクステリアにはブラックフォグランプベゼルやブラックウインドウモールディングを採用。インテリアにはナイトイーグル専用デザインとなるシート(運転席4ウェイパワーランバーサポート付)が特別装備される。ボディカラーは、特別色となるグレーマグネシオメタリック(限定100台)と、人気色のヴォーカルホワイトP/C(同100台)が設定される。

  • 「コンパス・ナイトイーグル」(グレーマグネシオメタリック)

  • ブラックフォグランプベゼルやブラックウインドウモールディングを採用

  • ナイトイーグル専用デザインとなるシート(運転席4ウェイパワーランバーサポート付)

「チェロキー・ナイトイーグル」は、LEDヘッドライトやレザーシート、充実した安全装備を備えた「ロンジチュード」(2.4L直列4気筒エンジン:最高出力177ps)をベースに、フォグランプベゼルやウインドウモールディング、ルーフレールをブラックで仕上げることで、全体に統一感のある佇まいにまとめられている。ボディカラーには、ベース車には設定のないグラナイトクリスタルメタリックを採用している。

  • 「チェロキー・ナイトイーグル」(グラナイトクリスタルメタリック)

  • フォグランプベゼルやルーフレールなどをブラックで仕上げた

専用パーツや特別装備により付加価値が高められた上で、各モデルとも非常に競争力のある価格を実現。メーカー希望小売価格(税込)は、「チェロキー・ナイトイーグル」が452万円、「コンパス・ナイトイーグル」は379万円、「レネゲード・ナイトイーグル」は311万円となる。