きょう25日のテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週土曜22:10~ ※一部地域除く)では、これまで紹介した174人の“激レアさん”から傑作選を放送。今回は「13歳で家を飛び出したら、そのまま飛び出しっぱなしで43年間も行方不明だった人」が登場する。

  • 弘中綾香アナウンサー(左)と若林正恭=テレビ朝日提供

“激レアさん”カズマさんの人生は、昭和34年に13歳で家出をして、洞窟でイノシシ生け捕り生活、16歳でクマと死闘、20歳で初めてお金を使う、40歳でなぜかストリップ場で大暴れ、56歳で突然家出生活終了、というもの。

そもそも家出直前、“MK5(マジでこんな生活だったら家出するぞの5秒前)”な日々を過ごしていたというカズマさん。両親から厳しく当たられ、いつ家を飛び出してもおかしくない状態だったが、家出を決意した理由に、若林正恭やゲスト研究員の田中圭もあ然とする。

干し芋、醤油、塩、ナイフ、ナタ、研ぎ石、マッチ、スコップ、学生カバンを持ち、学生服でカズマさんは、群馬県の実家から栃木県の足尾銅山に向かうことに。途中、愛犬のシロが追いかけてきて、5日かけ目的地の銅山に到着。すると現地であるものを発見し、そのおかげで超快適な生活を手に入れたという。

13歳で独り立ちしたカズマさんだったが、ほどなくして持参した食料も尽き、心地良かった生活にも落とし穴が。ついには無理がたたって、その身に危険がおよぶ。

数々のトラブルを繰り返し、その果てにカズマさんがたどり着いた真実を改めて振り返るとともに、70代になった現在、どんな生活を送っているのかも伝える。