BSテレ東の真夜中ドラマ枠『女ともだち』(毎週土曜24:00〜)に出演する、原沙知絵、磯山さやか、袴田吉彦、竹財輝之助がコメントを寄せた。

  • 左から竹財輝之助、磯山さやか、原沙知絵、袴田吉彦

    左から竹財輝之助、磯山さやか、原沙知絵、袴田吉彦

同作は柴門ふみによって1983年から連載された同名コミックの実写化作。高校時代からの親友であるセツ(原)と、ちさと(磯山)が、セツの不倫相手・平井保(袴田)、浮気を繰り返すちさとの夫・ミツル(竹財)などを巻き込みながら恋愛、結婚、不倫などに直面し揺れ動く。

印象深いシーンについて、原は「普段大声で喧嘩することはまったくしないので、磯山さんとの喧嘩のシーンは印象に残っています」とコメント。磯山は「撮影初日に4人での10ページくらいの会話劇、本当に緊張感がありました。テイクを重ねるごとにチームワ ークが増して、本当に楽しかったです」と振り返る。

袴田は「(第1話の)原さんに膝枕してもらったシーンです。 背中に汗かきました!(笑)」と明かし、役柄については「まぁ。やはり不倫というものは誰も幸せにならないのだなと、、、。平井という役を演じて、改めて心に身に染みております。(汗)」と教訓を語った。

原作は80年代に描かれたものだが、原は「社会に置ける女性の地位や、立場、働く環境など、時代の流れとともに、少しずつ変わってきてはいますが、 抱える悩みは今も80年代も変わらない部分が多いなという印象です」としみじみ。竹財は「男女の色恋、悩みは"人間が人間である限り"永遠に変わらないんじゃないかと思います。昔ほど男女の格差は無くなったように思いますが、いつも許して包んでくれるのは女性のような気がします」と見解を示した。

原は改めて、「始まった初日から、長い時間、限られた少ない人数での撮影でしたので、普通の連続ドラマよりも全体の撮影時間は短いですが濃厚に皆さんと時間を過ごさせて頂いているというような印象です」と撮影の様子を語る。「撮影が始まって間もなくから、世界中でコロナウイルスに関する感染被害が広がり、今は現場も中断していますが、皆さんが体調など整えて万全の状態で再開できる日を待っています」とメッセージを送った。

(C)「女ともだち」製作委員会2020