国内で販売されているキャンピングカーのスペックやオーナーなどによるクチコミ評価を比較できる情報サイト「キャンピングカー比較ナビ」を運営するキャンピングカーは4月2日、同サイト内で人気のあるキャンピングカーの閲覧数ランキングを発表した。アクセス数調査期間は、2020年3月1日~3月31日。また、併せてキャンプ場における新型コロナ感染リスクの考察も行っている。

  • 「キャンピングカー比較ナビ」、2020年3月の「総合人気車両ランキング」を発表

「キャンピングカー比較ナビ」では、730台以上のキャンピングカーが登録されている。同サービスにおいて、2020年3月の閲覧ランキングを抽出したところ、1位に「N ボックス + キャンパー Neo」が、2位には「N VAN コンポ」がライクイン。また、3位には大型バンコンの「TWIN 540 SPT」が登場した。今月の特徴としては、TOP10以下のランキングにおいても、大型バンコンが上位ランクに推移している傾向が見られる。

  • 2020年3月の閲覧ランキング1位は「N ボックス + キャンパー Neo」に

続けて、キャンプを行う際の新型コロナウイルスへの感染リスクを考察を行った。

新型コロナウイルスの感染拡大により、一部の地域では他府県への外出自粛の要請がされている(2020年4月2日現在)。このような状況下において、都心部では施設閉鎖などによりレジャーが大幅に制限されている状況となっている。

その上で、新型コロナウイルスを「うつさない・もらわない」を念頭にキャンプを行う場合は、1.「感染拡大が確認されている地域からの遠方への外出は控える」、2.「大人数グループでのキャンプは当面の間は避け、家族や個人単位で行う」、3.「キャンプ場へ向かう道中は、人混みのある施設への立ち寄りを出来るだけ控える」といった配慮が必要であると指摘している。

先の見えない状況下において、キャンプに限らず徹底した感染へのリスク回避を行い、どうやって日々の生活を豊かに過ごしていくのか。同社では、「過激な報道やデマといった情報に惑わさず、個人がそれぞれで工夫を行っていくことが必要なのではないか」と結んでいる。