1日に放送されたフジテレビ系『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(19:00~21:00)は、番組世帯平均視聴率21.9%を記録した。個人視聴率も14.8%という高数字だった。

  • (左から)ザ・ドリフターズの高木ブー、仲本工事、加藤茶、志村けんさん=17年3月4日『志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル』の収録にて

直近でゴールデンタイムに放送された志村さんのコント番組『志村けんのだいじょうぶだぁ 笑いで頑張れニッポンSP』(同局系、3月4日19:00~21:00)は7.0%(世帯)で、これと比較すると3倍の数字となった。

新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんの追悼番組。『ドリフ大爆笑』『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』での名コントを、ザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、高木ブー、そして数多くのコントで共演した研ナオコ、いしのようこらが振り返ったほか、盟友の加藤が「5人でそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。それまでゆっくりと休んでくれ」と弔辞を読み上げた。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。