木曽路は4月1日より、「クエ贅沢づくし」の提供を全国の「木曽路」店舗にて期間限定で開始する。期間中は「クエ鍋」のほか、お造りや握り寿司、唐揚げ、あら煮などのクエ一品料理も多数取りそろえる。
クエは、成長が非常に遅く漁獲量が少ないため、その希少性から「幻の魚」「海の宝石」と呼ばれている高級魚。「クエを食べたら、ほかの魚はクエん」と言われるほどのおいしさで、脂が乗りながらも、決してくどくない上品で繊細な味わいが魅力であるという。
同フェアでは、愛媛県宇和島で育てられた4年物の本クエ(養殖)を使用する。
「クエ鍋」(6,300円)は、先付、クエ鍋(クエ・野菜盛)、雑炊、香の物、デザート付。クエ鍋の出汁は、利尻昆布を蔵で5~6年寝かせた「蔵囲い昆布」を使用している。具のねぎは「栃木の白美人ネギ」、雑炊用の卵は「 名古屋コーチン」を用意。1703年創業の京都祇園「黒七味」や、独自開発したクエ鍋に合うオリジナルぽん酢も用意する。
1杯目はクエの出汁のみで味わい、2杯目は黒七味、3杯目はオリジナルぽん酢、4杯目は雑炊と、4通りの食べ方が楽しめるという。
そのほか、クエお造りが付いた「クエ鍋フルコース[慶(けい)]」(8,500円)、クエお造りとクエ唐揚げも付いた「クエ鍋フルコース[禄(ろく)]」(1万円)も用意する。
クエ一品メニューとして、「クエお造り」(2,000円)、「クエ握り寿司(5貫)」(1,800円)、「クエ唐揚げ」(1,800円)、「クエあら煮」(1,500円)も取りそろえる。
クエ鍋・クエ鍋フルコースは、6月15日まで、クエ一品料理は5月10日まで販売する。
※価格はすべて税別