JR東日本盛岡支社は、3月29日で定期運行を終了する「リゾートうみねこ」の感謝企画として、八戸線と三陸鉄道リアス線を運行する団体臨時列車「ありがとうリゾートうみねこ」を6月13・14日限定の旅行商品として発売する。

  • 「リゾートうみねこ」は3月29日をもって定期運行を終了。6月13・14日の2日間、八戸線から三陸鉄道リアス線へ直通する団体臨時列車「ありがとうリゾートうみねこ」が運行される

「ありがとうリゾートうみねこ」は八戸線八戸駅から三陸鉄道リアス線盛駅まで、227.9㎞を運行。6月13日は八戸駅11時4分頃発・盛駅17時38分頃着、6月14日は盛駅8時57分頃発・八戸駅18時7分頃着での運行を予定している。びゅう旅行商品は首都圏発着および現地発着の宿泊コース・日帰りコースを設定する。

首都圏発着の日帰りコースは東京駅発着で6月13日出発。往路で「ありがとうリゾートうみねこ」に乗車し、復路は貸切バスと東北新幹線「やまびこ」を利用する。旅行代金は3万5,800円。首都圏発着の宿泊コースも東京駅発着で6月13日出発。現地ではホテルフォルクローロ三陸釜石に宿泊する。旅行代金は4万9,800円。

現地発着商品は、八戸駅発着で6月13日出発の宿泊商品と、6月13日の八戸発盛行に乗車する片道コース、6月14日の盛発八戸行に乗車する片道コースの3本を設定。旅行代金は宿泊コースが2万9,800円、片道コースが8,900円。すべてのコースで記念乗車証明書と専用掛け紙付き弁当、記念グッズの3点が「ありがとうリゾートうみねこ」の車内で特典として配られる。4月1日13時から、びゅうトラベルサービス公式サイトの「日本の旅、鉄道の旅」ページにて販売開始する。