女優の剛力彩芽が16日、千葉・流山市のロイヤルガーデン柏 日本閣で行われた映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(2021年春公開)の製作発表記者会見に水野勝、松下由樹、高畑淳子、橋爪功、香月秀之監督とともに登場した。

剛力彩芽、7年ぶりに映画出演「すごく緊張しました」【動画あり】

映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の製作発表記者会見に出席した剛力彩芽

交際中だったZOZO前社長の前澤友作氏との破局後、初めてのイベントに登場した剛力彩芽。映画も2014年4月公開の映画『LDK』以来、7年ぶりの出演となり、「お芝居は久しぶりですごく緊張しました。素敵なキャストの皆さんに囲まれて芝居するのは緊張しますが、温かく受け止めてくださるので楽しくやらせていただいています」と共演者に感謝した。「最近整理、精算したことは?」という報道陣の質問には「洋服の整理をつい最近したばかりなので、洋服の整理を今も頑張っています。洋服はすごく持っているんですよ」と答えた剛力。すかさず報道陣が「洋服はネット通販?」と前澤氏がいたZOZOタウンを思わせる質問をすると「いえいえ、私はお店に行って試着をします。しっかり選んで買いますよ」と回答した。

本作は、離婚寸前の熟年夫婦(橋爪功と高畑淳子)のもとへやってきた葬儀社の男性社員(水野)が終活をすすめたことから一騒動が巻き起こるヒューマン・コメディー・ドラマ。剛力は橋爪と高畑が演じる夫婦の娘を演じている。剛力は「普段はなかなかそういうこと(離婚寸前)に出会うことがないので想像はつきませんが、些細な喧嘩が大きくなることを娘の立場で見ると、お母さん寄りになってしまいます。あくまでも役としてナチュラルに、私たちから両親がどう見えるのか考えながら演じさせてもらっています」と感想を。主演の水野は「実際に葬儀会社のセミナーや講習を受けたりして役作りをさせていただいていおります。ベテランの皆さんの胸をお借りして、皆さんの演技に失礼のないように真摯に向き合っています」と話し、橋爪は「最近はお終活や終焉とか、そういうドラマや映画にしか出られないんです。熟年って言っただけでだいたいわかりますよ」と笑いを誘っていた。