• 『恋はつづくよどこまでも』

原作を基本にしつつ、ドラマオリジナルの展開も加えたストーリーが描かれている『恋つづ』。そのストーリーに関して制作陣が最も悩んだのは、天堂が七瀬を好きになる瞬間をどこに持ってくるか、ということだったという。

宮崎氏は「いつ天堂先生が七瀬を好きになるのか一番悩みましたが、3話で七瀬が『私が笑わせます、先生を』と言って、天堂先生が恋に落ちた目をしているところになりました」と打ち明け、「キスしたけど好きじゃないとか、7、8話で好きになる展開も考えたんですけど、あの時点で好きになって良かったなと思ってます」と語った。

■初キスもドラマオリジナルのタイミングに

また、初キスを何話にするのかということも時間をかけて検討したそう。ドラマでは、天堂と七瀬の初キスは第4話。キスをした後に天堂が「これは治療だ」と告げ、“治療キス”と話題になったが、原作通りだと、第2話の神田光喜が亡くなった展開でこの“治療キス”が登場することになる。

宮崎氏は「4話のストーカー事件の展開のときに『ここだ!』と。天堂と七瀬、二人の関係性もできているので、ここがいいということになりました。2話でもおかしくなかったんですけど、ちゃんと好きになってからにして良かったです」と納得の表情を見せる。

最終回では、“天堂担”にたまらないどんなセリフが飛び出すのか。キュンキュンするキスシーンが登場するのかというのも気になるところ。そして、公式SNSの投稿も最後まで目が離せない。

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(C)TBS