俳優の別所哲也が、13日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~22:52)にゲスト出演し、1990年公開の日米合作映画『クライシス2050』の秘話を語った。

別所哲也

別所哲也

『ベン・ハー』などで知られるチャールトン・ヘストンらが出演する『クライシス2050』に抜てきされ、初めての映画でいきなりハリウッドデビューを飾った別所。

同作の話題になり、出演料について聞かれると「デビューで頂いた10万ドル。当時140円レートなので1,400万円頂きました」と明かし、坂上忍らを「えー!?」「すげえ!」と驚かせた。

さらに、「パーディアムというお手当が毎日出て。現地の住むところも車も全部出ました」と日本に比べて破格の待遇だったことも告白。一方で、「(ハリウッドに)すごく残りたかったんですけど、2作目出たくて現地でオーディションを受けたんですけど、『お前は空手ができるか?』『マーシャルアーツはどうだ?』『日本人のくせに背がでかすぎる』とか……」と苦い記憶を思い出し、その後は日本で俳優として生きる道を選んだことを振り返っていた。