無観客で行われるひとり芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり2020』の決勝戦(カンテレ・フジテレビ系、8日19:00~21:00)では、視聴者投票を受け付けることを決定した。

  • 『R-1ぐらんぷり2020』のファイナリスト

新型コロナウィルス感染拡大予防のため、敗者復活ステージ、決勝戦ともに、一般観覧を取りやめたが、視聴者の声をより反映させ、番組を盛り上げる施策として、視聴者投票を実施することを決定。

「お茶の間d投票」では、ファーストステージの各ブロック終了後、テレビのデータ放送画面に選択肢が表示され、リモコンのdボタン(青・赤・緑・黄)により、一番おもしろかった人に1票を投票することが可能。

また、初の試みとなる「R-1 Twitter投票」は、公式アカウント(@R1GRANDPRIX)から投稿されるアンケート機能により投票できる。

「お茶の間d投票」「R-1Twitter投票」それぞれにつき、1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントが加算され、審査員の票と合算。最も得点が高かった人がファイナルステージへ駒を進める。

さらに、各ブロックを勝ち上がった3人によるファイナルステージでも同様の審査を行い、優勝者が決定する。

決勝進出を決めているファイナリストは、メルヘン須長、守谷日和、SAKURAI、マヂカルラブリー野田クリスタル(以上Aブロック)、ルシファー吉岡、ななまがり森下、パーパーほしのディスコ、すゑひろがりず南條(以上Bブロック)、ヒューマン中村、おいでやす小田、ワタリ119(以上Cブロック)の11人。ここに、準決勝で敗れた21人がCブロックの敗者復活枠1枠を狙う。

梅田一路プロデューサーは「ここまで厳しい予選を勝ち上がってきた芸人たちの“こん身のひとり芸”を、視聴者のみなさまにぜひご覧いただきたいと思います。お茶の間でテレビを見ながら、笑って、審査に参加して、ファイナリストたちに声援を送ってあげてください」とコメントしている。

決勝戦のMCは、雨上がり決死隊の蛍原徹、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが務め、桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、勝俣州和が審査員を担当する。

なお、実施が未定となっていた優勝者の記者会見は、生放送終了後に都内で行われることも決定した。