久光製薬はこのほど、女子バレーボール部・久光製薬スプリングスの運営事業を主にマネジメントする新会社「SAGA久光スプリングス」を設立したことを発表した。

  • 左より、久光製薬スプリングス選手の長岡望悠さん、SAGA 久光スプリングス代表取締役の萱嶋章氏、久光製薬代表取締役社長の中冨一榮氏、久光製薬スプリングスの酒井新悟監督

同社では、スポーツ庁が推進する「スポーツの成長産業化」への取り組みに賛同している。今回の新会社は、バレーボール事業を通じたさらなる地域・経済の活性化を促進するため設立したもの。

会社名にある「SAGA」は、チームの本拠地である「佐賀県」に由来している。より地域社会に必要とされ、ファンに愛されるチームとなることを目指してつけられた。あわせて、7月1日にはチーム名の変更も予定している。

チームは、佐賀県鳥栖市と兵庫県神戸市のダブルホームタウン制を継続するが、将来的には本拠地と練習拠点の一本化を検討しているという。練習拠点を佐賀県鳥栖市のみとすることも計画しているとのこと。