2020年度の女子バレー日本代表メンバーがこのほど、第1回国内合宿を味の素ナショナルトレーニングセンターで開始させた。

東京五輪が開催される今年度は、例年より約2カ月早く合宿がスタート。合宿開始に先立ち、2020年度の日本代表メンバーも発表されている。

2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENの覇者であるJTマーヴェラスからは芥川愛加選手、小幡真子選手、林琴奈選手らが代表入りを果たした。新生Vリーグの初代優勝チームである久光製薬スプリングスからは岩坂名奈選手、新鍋理沙選手、石井優希選手、井上愛里沙選手の4人が選ばれた。最多輩出チームは6人のデンソーエアリービーズ。主将には2012年のロンドン五輪で主将を務めた荒木絵里香(トヨタ車体クインシーズ)が就任している。

代表メンバーは3月中旬までの同所での合宿を終えた後、米国にわたって合宿を続ける予定。その後、再度国内での合宿を経て4月22日から東京2020オリンピックの会場となる有明アリーナで開催される「2020有明アリーナテストマッチ~TOKYO CHALLENGE CUP~」に臨む。