「久光製薬杯2020全九州選抜高校バレーボール大会」が2月9日、鹿児島県鹿児島市の鹿児島アリーナで開催され、男子・女子ともに「令和初の九州ナンバーワン」が決定した。

  • 女子の決勝戦、東九州龍谷(左)対鹿児島女子

    女子の決勝戦、東九州龍谷(左)対鹿児島女子

同大会は3年生が抜けた新チームが挑む最初の大舞台。九州・沖縄各県の予選を勝ち上がった男女それぞれ4チーム、計64チームが参加し、令和初となる「九州の頂点」を目指した。

女子は、春の高校バレーでチームを優勝に導いたエース・室岡莉乃選手を中心に伝統の「高速バレー」で大会6連覇に挑んだ、大分の東九州龍谷高等学校が、決勝で鹿児島女子高等学校をセットカウント2対0(25-15、25-21)で破り優勝。

東九州龍谷は女子バレーボールの強豪校で、久光製薬スプリングス所属の長岡望悠選手、岩坂名奈選手など多くの日本代表選手も輩出している。

  • 男子の決勝戦、東福岡(左)対鹿児島商業

    男子の決勝戦、東福岡(左)対鹿児島商業

一方、男子の決勝は、絶対エース・柳北悠李選手を擁する福岡の東福岡高等学校が、県予選すべてストレート勝ちの鹿児島商業高等学校をセットカウント2対1(23-25、25-22、25-19)で破り、優勝した。

男女決勝の試合の模様はRKBなど九州沖縄7局ネットにて、元日本代表・筒井視穂子さんの解説で放送された。

  • (左から)実況の三好ジェームスRKBアナウンサー、元日本代表・筒井視穂子さん、ゲストの久光製薬スプリングス・小島絢野選手

    久光製薬スプリングス・小島絢野選手(右から2人目)がゲストとして会場に現れた

また、会場の鹿児島アリーナ内には、特別協賛の久光製薬のブースが設置され、バレーボールVリーグで活躍する久光製薬スプリングスの選手のパネル、自社製品の展示が行われていた。

  • 自社製品や久光製薬スプリングスの選手のパネルが展示された久光製薬のブース

    自社製品や久光製薬スプリングスの選手のパネルが展示された久光製薬のブース

  • 東京2020のマスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」のパネルも展示

    東京2020のマスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」のパネルも展示