TRINUSと沢の鶴はこのほど、『100人の唎酒師(ひゃくにんのききざけし)』と『たまには酔いたい夜もある』の2種類の日本酒を開発し、3月3日より、クラウドファンディングにて先行予約販売を開始した。

限外濾過技術を用いた『100人の唎酒師』

  • 沢の鶴が贈る、渾身の一杯。日本酒『100人の唎(きき)酒師(ざけし)』

    沢の鶴が贈る、渾身の一杯。日本酒『100人の唎(きき)酒師(ざけし)』

今回新たに開発された日本酒『100人の唎酒師』は、沢の鶴にいる100人以上の唎酒師が、300年にわたって受け継いできた酒造りへの思いや技術を用いて開発した、渾身の一杯。

不純物を極限まで取り除く「限外濾過(げんがいろか)」という高度な技術により、火入れ(加熱処理)をせずに酵素をほとんど除去して酒質の変化を抑え、豊かな風味を確保。加熱処理を一度もおこなわないことで、生酒本来のしぼりたての味わいを楽しむことができるという。

また、パッケージには、「唎酒師ひとりひとりが自信を持ってこの一杯をお贈りしている」ということを表現すべく、実際の沢の鶴社員の顔をイメージして描いた100人のシンプルで愛らしいイラストがあしらわれている。

今回、トリナスのウェブサイト上にて、クラウドファンディングによる先行予約販売が開始されており、その特典として、1本セットには沢の鶴のロゴ入りの「升&グラス」を、3本セットにはさらに「利き猪口(一合)」を、5本セットにはさらに、「沢の鶴純米酒酒粕を使用して作ったフリーズドライの特製粕汁2種」が付いてくるという。

アルコール度数18.5%、容量は720mlとなっており、価格は1本セット/1,250円、3本セット/3,750円、5本セット/6,250円。なお、別途送料700円がかかる(5本セットは無料)。申し込みは、トリナス「100人の唎酒師」専用ページから。

糀2倍の酒質を用いた『たまには酔いたい夜もある』

  • がんばる自分に、ご褒美を。日本酒『たまには酔いたい夜もある』

    がんばる自分に、ご褒美を。日本酒『たまには酔いたい夜もある』

『たまには酔いたい夜もある』は、「がんばる自分に、ご褒美を。」をコンセプトに、仕事・家事・育児などに追われて飲み会にも気軽に行けない…そんな忙しい人々に贈る日本酒。通常の純米酒に比べて2倍以上の糀が入っており、優しい甘みと贅沢な旨みを味わうことができる一杯に仕上がっているという。

また、日本酒の新しい飲み方として、紅茶や無糖レモン炭酸水、乳酸飲料やオレンジジュースなどと割るのがおススメとのこと。きらめく星座が並ぶ星空が描かれたパッケージは、夕焼けのようなグラデーションが美しいデザインとなっている。

こちらも『100人の唎酒師』と同様に、クラウドファンディングによる先行予約販売が開始されており、特典は、3本セットには「無糖レモン炭酸水(500mlペットボトル)」を、5本セットにはさらに「紅茶(500mlペットボトル)」を、6本セットにはさらに「ナッツのスイーツ」が付いてくるという。

アルコール度数17.5%、容量は180mlとなっており、価格は3本セット/1,050円、5本セット/1,750円、12本セット/4,200円。なお、別途送料700円がかかる(12本セットは無料)。 申し込みは、トリナス「たまには酔いたい夜もある」専用ページから。