JR西日本グループの富山ターミナルビルは、あいの風とやま鉄道富山駅高架下に設置する商業施設の概要と出店予定店舗などを発表した。4月27日の開業を予定している。
高架下商業施設は、「とやマルシェのれん横丁」「とやマルシェEATS de Meets」「セブン-イレブン ハートイン」の3エリアで構成される。北陸新幹線乗換口に近接する東エリアにできる「とやマルシェのれん横丁」は、富山湾の海鮮料理をはじめ、地元の人気店から大衆居酒屋まで、「富山らしい食」を気軽に楽しめる飲食店7店舗が出店する。
路面電車の富山駅に隣接する西エリアにできる「とやマルシェEATS de Meets」は、ファストフード、カフェ、麺類など4店舗で構成。朝食・ランチから電車の待ち時間まで、幅広いシーンに合わせて利用できるカジュアルな飲食ゾーンとする。「セブン-イレブンハートイン」は駅改札口に隣接する中央ゾーンに出店する。
「とやマルシェのれん横丁」と「とやマルシェEATS de Meets」については、のれんとフラッグをモチーフにしたロゴマークも製作。どちらにも波のイメージを取り入れ、「富山の新しい時代の波の一翼を担い、その波に乗っていきたい」との思いを込めた。各施設のレイアウトや施設デザインなどの詳細、各店舗のサービス内容や営業時間などの詳細は決まり次第、改めて発表される。