ジュン・コスメティックはこのほど、「スキンケアへのこだわり」に関する調査結果を明らかにした。同調査は1月17日~19日、20代~40代の女性1,116人を対象にインターネットで実施したもの。

  • パーツごとの悩みの実態

    パーツごとの悩みの実態

顔・手・身体のケアでのそれぞれの悩みを尋ねたところ、顔・手・身体すべてで「乾燥」が最も多かった(顔:32.5%、手:46.1%、身体:34.8%)。2位は、顔が「シミ・そばかす」(28.6%)、手が「ひび・あかぎれ」(35.5%)、身体が「肌荒れ」(26.1%)となっている。

パーツごとのケアで重視している効果について尋ねると、顔・手・身体のすべてで「保湿」が最も多かった(顔:64.8%、手:81.6%、身体:82.9%)。年代別に見ると、20代の2位は「美白」だったが、30代・40代と年齢を重ねるごとに、「シミ・そばかす対策」「アンチエイジング」などの効果を求める傾向が強かった。

  • パーツごとのケアで求めているものとは

    パーツごとのケアで求めているものとは

重視している使用感について聞くと、顔・手・身体のすべてで1位となったのは「しっとり」(顔:51.2%、手:54.5%、身体:52.0%)だった。顔の場合、20代は「さっぱり」が多いが、30代・40代は弾力を求めて「もっちり」した使用感が求められていることがわかった。

  • 重視している使用感

    重視している使用感

それぞれの悩みに対して何か対策しているか尋ねたところ、「はい」(49.1%)よりも「いいえ」(50.9%)の方が若干多かった。

対策をしていると答えた人にその内容を聞くと、「頻繁にパックする」(20代)、「口コミなどを見て、保湿力の高いものを使用している」(20代)、「季節や肌の状態に合わせて、配合成分の種類をかえている」(30代)といった声が寄せられた。

一方、対策をしていない人の理由としては「お金に余裕がない」(30代)、「続かないし面倒」(40代)、「対策方法がわからない」(40代)、「育児に忙しくて時間をかけることができない」(40代)といったものが挙げられた。

  • 対策方法と対策しない理由

    対策方法と対策しない理由