auアセットマネジメントは2月9日より、個人型確定拠出年金「auのiDeCo」の受付金融機関を拡大し、auじぶん銀行を通じた提供を開始した。

  • 「auのiDeCo」の節税シミュレーション画面、資産残高確認画面

    「auのiDeCo」の節税シミュレーション画面、資産残高確認画面

「auのiDeCo」は、auアセットマネジメントが確定拠出年金運営管理機関を務める個人型確定拠出年金。これまで、「auのiDeCo」の受付金融機関は、「大和証券」と「auカブコム証券(専用プラン『カブコムのiDeCo』として提供)」の2社のみであったが、このほど、3社目として「auじぶん銀行」が加わった。

「auのiDeCo」の特徴は、積立額や年収に応じた節税額のシミュレーションや、運用スタイルの選択・見直し時のシミュレーション機能等が充実しており、スマートフォンひとつで、ライフステージの変化に応じた年金運用が可能であること。

また、好みの運用スタイルに合わせてリターンとリスクの水準を選べる投資信託「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」の4本と、元本確保型商品として三菱UFJ銀行の確定拠出年金専用1年定期預金の5つの商品が用意されており、うち、投資信託4本については、運用残高に応じた信託報酬の還元として、au WALLETポイントが付与されるという。

なお、一般的な「iDeCo」サービスで発生する「運営管理手数料」は、いずれも永年0円(無料)となっている。