パナソニックは2月5日、「社会人の花粉症に関する調査」の結果を発表した。調査は1月17日~19日、事前調査にて「花粉症である」と回答した20歳~60歳の社会人1,324名(男女各662名)を対象に、インターネットで行われた。

  • 花粉症の症状による影響について

    花粉症の症状による影響について

調査によると、花粉症を患う社会人の約8割が「花粉症の症状が仕事のパフォーマンス低下に影響している」と回答。パフォーマンスに最も影響を与えている症状としては、「鼻水」(37.0%)、「鼻づまり」(20.0%)、「くしゃみ」(13.3%)など、鼻の症状が上位に並んだ。

また、1日のうち花粉症により仕事のパフォーマンスが低下していると感じる時間は、「1時間」(30.6%)が最も多く、次いで「2時間」(18.1%)、「3時間」(15.1%)、「8時間」(10.4%)と続き、その平均時間は約2.8時間という結果に。

これらの結果を元に、花粉症の社会人の労働力低下による経済損失額を試算したところ、1日あたり「約2,215億円」に該当することがわかった。

  • 花粉症対策の時期と費用

    花粉症対策の時期と費用

続いて、花粉対策について調べたところ、計画的に対策を行っている人は51.5%。そのうち、春の花粉シーズンを本格的に迎える2月~4月に対策を開始する人が60.4%と多く、2月より前から対策をしている人は39.6%にとどまった。

また、花粉対策にかけている費用は、軽度・中度・重度のいずれも「5,000円未満」が最も多いものの、重度の人は「1万円以上」が44.0%と多く、「10万円以上」の費用をかけている人も5.7%見受けられた。

具体的な花粉対策は、「マスク」(70.4%)、「目薬」(54.2%)、「空気清浄機の使用」(35.6%)を行っている人が多く、導入したい対策としては、「舌下治療」(17.8%)、「空気清浄機」(15.2%)、「エアコンの掃除」(12.6%)、「加湿器」(11.0%)が上位となった。

最後に、「花粉が多く飛散していると感じる際に、有給休暇を取得する、もしくは移動せずに自宅で作業をしたいと思うか」と尋ねたところ、およそ6割が「そう思う」(28.0%)、「どちらかというとそう思う」(34.1%)と回答。花粉症を患う社会人の多くが、会社へ出勤せずに自宅にいることを希望していることがわかった。