歌手のAI、竹原ピストル、Toshlが、31日に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 21:00~)に出演し、中島みゆきの名曲をカバーする。

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今回は、番組史上初めての“トリビュート企画”で、3アーティストが中島みゆきの「空と君のあいだに」「ファイト!」「糸」をそれぞれ披露する。

AIが歌うのは「空と君のあいだに」。同曲について、AIは「この曲は究極のラブソングだと思います! 特に『君が笑ってくれるなら、僕は悪にでもなる』っていう歌詞が究極の愛ですよね。悪になっちゃあよくないけどねって思いながらでも感動します(笑)」と思い入れを語る。カバーする上で難しかったのは「どういうアレンジで歌うかというところ」と明かした。

竹原が披露するのは「ファイト!」。「音楽活動を始めたばかりのころ、毎日のように遊びに行っていたフォーク小屋のマスターがよく歌って聴かせてくれた歌で、とても好きな歌。やがて、自分でも歌ってみたいと思い、中島みゆきさんのCDを買って、練習して、自分でもカバーさせていただくようになりました」とのこと。3年ぶりとなり『Mステ』出演には「正直、また出させていただけることになるとは思っていなかったので、うれしいです。そうそうたる共演の皆さま方ですし、ましてや中島みゆきさんのカバーではとても緊張しそうですが、自分らしく頑張ります」と意気込みを語った。

そして、Toshlが歌うのは「糸」。この曲について、「シンプルで飾らない真っ直ぐな言葉、そして胸に染み入る叙情的なメロディーが、世代を超えた多くの方々の共感を呼び起こし、胸を打つ、日本代表する名曲です」と評した上で、「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」という歌詞が特に好きだと話し、「巡り合わせの奇跡という意味を持つとされる“仕合わせ”という漢字を当てることで、何か深い感情が思いっきり揺さぶられ、喉元が熱くなるほどの感動がこみ上げます」と話した。

また、実際に歌唱するのは「とにかく難しかった」と話し、「シンプルな分、どのようにこの歌を表現するか、本当に難しかったです。憧れの中島みゆきさんの、日本中の誰もが知るほどの名曲。“仕合わせ”への感謝をどのように歌声に静かに込められるか、そんな想いに忠実に歌わせていただきました」と込めた心情を語っている。

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