災害にたいする備えを日々ツイートしている「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント。昨年に公開した「針がないときに破れた服などを縫う方法」の反響が大きかったとのことで再掲をしていました。

  • 「その発想はなかった」意外な方法とは? ※画像はイメージ

その方法とは、爪楊枝を使うというもの。

方法は意外と簡単。爪楊枝の頭(みぞの付いている側)に糸を結びつけて、あとは普通の針のように縫っていきます。

注意点としては「生地によっては穴が広がったり、(爪楊枝を)通すのが厳しいこともある」とのことでした。普段の利用は難しいかもしれませんが、災害時など緊急を要する場合にはとても役に立ちそうです。

昨年の投稿を見た読者の皆さんからは、「その発想はなかった」「目の荒い生地なら楊枝でもいけそうですね」と関心する声が多く寄せられていました。

いざというときに必要なのは、“身近なものをいかに活用できるか”という柔軟な発想なのかもしれませんね。

「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウントは、他にも「電気やガスを使わずにパックご飯を温める方法」や「ほどけにくい靴紐の結び方」など、防災に役立つ情報を発信しています。