歌手の北島三郎が、4日に放送されたMBS・TBS系トーク番組『サワコの朝』(毎週土曜7:30~8:00)にゲスト出演し、後輩の歌手たちにメッセージを送った。
歌手としての在り方の話題になり、北島は「僕たちはこちらまで良い気持ちになっちゃダメ」と切り出し、「聴いてくれる人、見てくれる人にやっぱりちゃんと放ってやんなきゃダメ」と主張。「歌なんか大してうまくはない。自分でうまいなんて思ったこと、一遍もないですから」と打ち明けて、MCの阿川佐和子を驚かせた。
さらに北島は、「下手より上手いに越したことはないんだけども、『上手く歌わなきゃいけない』とはあまり考えないです。この歌をどうしたら届くのか、どうしたら伝わるのかということですよね。だから、どちらかというとメロディーラインよりも詞のラインから入っていく」と熱弁。「だから、僕の歌は上手くはないんですけど、歌詞の分からない歌はない。本当に勉強になる歌詞がいっぱいある」「それを演じて訴えるのが僕の仕事」と歌唱の重要性を説いた。
時には、YouTubeを見て素人の歌い方からも学んでいる北島。「俺がこう歌っているのに、『この人はこんなに上手く歌ってるよ』ということがあるんです。こういう歌い方もあるんだと、ちょっと頂いて自分のものにして。この道を歩いている間はずっとそう」と楽しげに話し、「アマチュアの方が歌っている歌の中からこっそり頂くこともあるということを、僕は今の後輩の歌い手に言いたい」と謙虚な姿勢を伝えていた。
