2014年に公開され大ヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』(11月22日公開)のエンドソングとなる「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の日本版を歌うアーティストが24日、都内で初お披露目され、19歳の新人アーティスト・中元みずきが担当することが発表された。

  • 『アナと雪の女王2』エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン」日本版を担当する中元みずき

    『アナと雪の女王2』エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」日本版を担当する中元みずき

同曲は、エルサだけにしか聞こえない不思議な歌声をきっかけに、再び自身の力と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ未知なる世界へと踏み出そうとするエルサの想いが溢れた一曲。世界的大ヒットとなった前作の代表曲である「Let It Go」の、ありのままの自分を受け入れたエルサのその先を歌ったとも言える楽曲。今回、日本版エンドソングを歌うアーティストに新人を起用するのは、ディズニーとしては初。

中元は5歳から歌手を志し、中学生の時にEXILEをはじめ三代目 J SOUL BROTHERS、E-girlsなどを輩出する「EXPG STUDIO BY LDH」の特待生として迎えられ、数多くのアーティストのツアーなどにサポート参加。その後、ソロアーティストの道を志し、「EXPG STUDIO」を卒業し、今年開催されたユニバーサル・ミュージックの女性アーティストオーディションに見事合格。同曲でメジャーデビューを掴んだ。

初のパフォーマンスを終えた中元は、「すごく緊張して震えちゃった」と安堵の表情を浮かべ、合格が決まった時は号泣してしまったと明かすと「(決まった時は)全然信じられなかった。夢だったらどうしょうと思っていた」と、まだ夢見心地の様子だった。