俳優の大谷亮平、賀来賢人、中村倫也が29日、東京・大井町の大井競馬場でトークイベントを行った。
1年の最後を締めくくるダート王決定戦「東京大賞典」が行われたこの日は、レース前にトークショーを実施。イメージキャラクターを務める大谷亮平、賀来賢人、中村倫也が、特設ステージまで馬車に乗って登場した。
3人が出演しているCMは、"夜遊び方改革"をテーマ。それにちなみ、「今年改革したことは?」という質問に、中村は「賀来賢人を見る目が変わりましたね。CMの撮影は大井競馬場でやったんですけど、一緒だった時に賢人が『同じ時期にくすぶって同じ時期に注目されたよね』と言ってたんです。昔はミュージカルで相棒の役でしたが、今後も末永くお付き合いしたい奴だな~と思いました。改革が僕らの間で起こりました」と仲の良さが分かるエピソードを明かした。
賀来は「倫也と話しましたが、良いことあるね、と。TCKさんのCMにも一緒に出演することができたし、色んな方に応援してもらえた年だったので、人生大改革ですよ」と振り返り、大谷も「僕はお二人と初めましてに近かったので、人気者のお二人とCMでご一緒できたことはうれしいことでした」と満足そうだった。
また、現在放映中のCM撮影について、中村は「僕は大谷さんのチャーミングなところを見つけてしまいました。後輩が言うのは失礼ですが、若干天然さんだと思うんです。横でラーメンを食べている芝居をしていて、箸のアングルとかいろんなことを練習するんですが、本番に入ると全然違うことをやるんです。そこがキュンと来る好きなところですね」とあげると、当の大谷は「本当に記憶にないですね。そんなことありましたっけ?」と中村に質問する場面も。
賀来は大谷の濃い顔になりたいそうで、「大谷さんの顔に生まれたかったです。いわゆるアジアのどこでもハンサムと言われるような顔になりたかったですよ。現場では大谷さんの顔をずっと見つめていました」と明かすと、大谷は「濃いので無表情で怒っているの? とか考えているの? と良く言われるんです。(賀来のような)スマートの顔が羨ましいですよ」と話していた。